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​少林寺拳法 相模原市中央スポーツ少年団について

​こんな時代だからこそ、胸を張って生きて欲しい!

 当スポーツ少年団は、令和元年5月1日、相模原新宿スポーツ少年団(以下、「新宿スポ少」と呼称)から分離独立する形でスタートしました。新宿スポ少の田村先生から別の形で少林寺拳法や地域へ貢献してはという提案を受けたのがきっかけです。元々、20代の頃支部を開設したいという気持ちと相まって、この申し出をお受けしました。

 実は、私自身は小学生の頃、いじめを受けた経験があります。これが最初に少林寺拳法を始めた動機になりました。

​ 今の時代は、コンプライアンスに厳しく、表面上は「いじめ」など無いように思えます。しかしながら、自分自身に「自信」を持てない子は、そ

の後もうつむいたまま生きていくのではないかと心配をしております。

​ では、自信を身につけるとは、どういうことなのでしょうか?

 私は指導の際に、保護者の方から「早く、昇級昇段をさせて欲しい」、「全国大会に連れて行って欲しい」と言われることがあります。黒帯に至るには相応の時間が必要ですし、誰でも全国大会に出られるわけではないので、すぐには子供たちの自信にはつながりません。逆に、日々の修練の中で自分の成長を感じることができれば、子供であっても自信を感じることができると考えます。

 当団では心身の向上を重視し、級や段の取得、大会での成績は後から着いてくるものとしております。

​ ひとりひとりに向かい合い、その子にあった本当の「自信」を養っていけるよう頑張ります。

​相模原市中央スポーツ少年団 代表  藤川 洋一

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